2月ひとりごとあつめ2月

ライン

 雨だから・・・のんびりと  第41回「京の郷土芸能まつり」
 「禅寺探訪日帰りプラン」  「大安吉日」につき  にこにこ会(5)  神戸行き(4)
 坂本・西教寺・旧竹林院  5時間の街歩き(part4)  7時間の街歩き(part3)  5時間の街歩き(part2)
 ひきこもり  寒いですね~  3時間の街歩き(part1)  みぞれ雪
 春とは名ばかり・・・  4月の旅の予定(3)  今日もひねもす  恋せる心はまだある?
 ひねもす  蝋梅と椿と梅(2)  かかりつけ医の選定中  世の中いろいろ
 マスコットキャラクター  「ルーシー・リー展」  穏やかな天気  神戸行き(1)

ライン

如月・28日 (月) 雨のち曇り 雨だから・・・のんびりと

 やったぜ!今日は雨だ!のんびりしようと、終日"ひとりごとあつめ"の編集作業。
前半 のんびり、後半 "馬車馬遊び"の2月も終わりです、やれやれ・・・でも、楽しかったな。
一時激しく降った雨も午後3時頃にはおさまったので、夕方、図書館へ行き、散歩にも行けた。
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如月・27日 (日) 快晴 第41回「京の郷土芸能まつり」

 揺れで目が覚めた。
今ニュージーランドも(2月22日、南島の最大都市クライストチャーチでM6.3の強い地震が発生。多数の死者が出ている)救出作業が必死に続いている。・・・怖いですね。
・・・27日午前2時19分ごろ、岐阜県を中心に地震があり、同県高山市で震度4の揺れを観測
同5時38分ごろにも同様の地震があり、同市と飛騨市、中津川市で震度4の揺れを観測した

・・・ ・・・ ・・・

 今日も気持ちよくお洗濯できた、このお天気なら帰ってくるまで心配はあるまい。

第41回京の郷土芸能まつり「京の四季に織りなす郷土芸能」
岡崎・京都会館第2ホール 開演午後2時

 案内を貰ってすぐに申し込んでおいたので前から9番目右側に通路の良い座席だった。
最近はオジサン族に(とてもわがままな人種)が多いように感じる。お約束事なんてまるで斟酌していない。上演中の撮影はご遠慮ください、なんて、なんのその・・・そのオジサン、私の前に座ったのだが、開演間際になっても埋まらなかった2列斜め前に勝手に動いてくれた。助かった、とは言え、カメラの光ること光ること。主催者側からも強力な注意がないものだから終わりに近づくにつれ会場あちこちからフラッシュ。・・・なんだかな。隣の座席のオジサン族2人は望遠レンズ装着でも(撮影禁止やな)とつぶやき合い一度も写していないから、やっぱり人格の問題か。家でどんな亭主やっているんだろうねあの人、と、(他人の事はお構いなく!)の心配までしてしまった。年齢はスマートに重ねていこうよ、ねぇ~。オジサン臭ふんぷんは嫌いだ!

【プログラム】
第1景
(特別出演)
祇園甲部「京舞井上流」 ・・・ 祇園甲部歌舞会・舞妓さん8人地方2人
         曲「石橋(しゃっきょう)
第2景
(新年)
「木遣音頭」と
「釿(ちょうな)始め」
・・・ (右京区・太秦ほか)番匠保存会
 毎年1月2日 太秦広隆寺
第3景
(早春)
玄武やすらい花 ・・・ 玄武やすらい踊り保存会
 《京都の三奇祭》
 「鞍馬の火祭り」「太秦の牛祭り」「やすらい祭り」
 毎年4月第2日曜日
(休憩)
第4景
(夏)
京都祇園祭
「函谷鉾祇園囃子」
・・・ 財団法人函谷鉾保存会
 「函谷鉾」はくじ取らずの鉾で
 「長刀鉾」についで2番目に巡行する
 山鉾巡行は毎年7/17
 函谷鉾では40数曲の囃子曲が伝承されている
第5景
(盆)
「八瀬赦免地踊」 ・・・ 八瀬郷土文化保存会
 毎年10月体育に日の前日の日曜日 場所:秋元神社
第6景
(初秋)
「梅津六斎念仏」 ・・・ 梅津六斎保存会
 芸能系六斎、継承演目は10曲
 本日の演目「発願」「四ツ太鼓」「越後さらし」「獅子と土蜘蛛」


「木遣音頭」


「やすらい花」


「祇園囃子」


「赦免地踊」


「六斎念仏」

会場に飾られていた8基の切子灯籠
灯籠4対8基
「赤紙の透かし彫りの絵模様」は全村4ケ町の青年達が各1対宛て製作する。
彫り人計16名(3枚彫り1枚は手許に残せるのだとか)
大人の警護人の付き添いのもと灯籠を被るのは女装着物姿の中学2年生、
踊り子10人は12~3歳の女子。各年代が順次体験し、継承していく郷土芸能

暗い会場でロウソクの灯りの灯された「切子灯籠」は幽玄でした
上部は舌の写真のように透かしになっていて「小倉百人一首」の句が書かれています。
左の1首が「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山」(持統天皇)

今年はこの伝統行事「八瀬赦免地踊」を観てみよう。
「小倉百人一首」

・・・ ・・・ ・・・

他に寄ったところ・・・「京都国立近代美術館」(「友の会」入会手続き ¥3000/年)
「京雛・有職雛の人形店安藤人形店」(雛人形展)
「還暦雛」
始めてお目にかかりました「還暦雛」・・・もうとっくに過去の事だから今更ね・・・
このお雛様や市松人形はそれでもお手ごろなお値段だったけれど
「京製七段飾り十五人揃 ¥5250000」には思わず桁を数えてしまった庶民でした。
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如月・26日 (土) 晴れ 「禅寺探訪日帰りプラン」

 気持ちよくお洗濯できた。このお天気なら帰ってくるまで心配はあるまい。
今日は妙心寺まで「禅寺探訪日帰りプラン」へ出かける。
「京料理」+「天祥院」「玉龍院」「大法院」特別拝観だ。ついでに「京の冬の旅・海福院」
寒い冬の間、遊びをセーブしていた反動で、我ながらよく出かけるとものよと苦笑い中
「抹茶セット」
【且坐(しゃざ)喫茶】・・・まあ、座ってお茶でも召し上がれ。お寺巡りの最後に頂く一服は心が和む。

「禅寺探訪日帰りプラン」
「天祥院」・・・狩野山雪「老梅図」のデジタル画像襖絵
            (綴プロジェクト)

「玉龍院」・・・「生駒一政」を祀る御霊屋
「大法院」・・・真田家菩提寺。信州縁で佐久間象山の墓所。襖絵「叭叭(はは)鳥図」
新緑の大法院「露地庭園」
新緑の大法院「露地庭園」(パンフレットより)
「露地庭園」案内  
【妙心寺・海福院】  「押入れ仕込み茶屋」
元和2年(1616年)福島正則が創建した妙心寺の塔頭寺院で、福島家の菩提寺。「賤ケ岳の戦い」で一番槍として戦功をあげた正則の「槍」や「福島正則画像、陣中杯や書状などが特別展示される。狩野探幽筆「猿回し図」は、住職の留守中に新調されたばかりの唐紙の襖に描き、帰ってきた住職に叱責されたという逸話の残るもの。そのほか曽我蕭白筆の襖絵や、狩野益信筆「」山水図」が残されている。また、押入れの中に点茶や水屋の設備など茶儀の一切が仕込まれた珍しい「押入仕込茶室」もみどころ。(拝観券裏面案内文前文転記)
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如月・25日 (金) 曇り 「大安吉日」につき

 午前中は、22日の坂本行きの追記で時間がとられた。でもやれやれ一仕事終了!
さて、午後からは・・・っと、「大安吉日」につき「京都駅なか遊び」に出かけてきました。(意味不明)(^^ゞ
「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」
◎ まず「チケット・ショップ トーカイ」で神戸行きに備えて
   "JR昼得切符" と "JR回数券"購入。
◎ 本日のメイン
「大安吉日につき "グリーンジャンボ宝くじ"のご購入」
    少しでもいいから一度でいいから当たって貰いたいものだ。

◎ 2階コンコース
   《思い出の大河ドラマパネル展》
全50作の大河ドラマのパネルを懐かしく見た。
勿論今年の「江~姫たちの戦国~」の詳しい解説パネルも展示されていた。私は大河第1回の「花の生涯(S38年)」を胸ときめかせて本当に楽しんで見た事と、「琉球の風」の東山紀之が琉球王の役柄ぴったりで特に印象深かったかな?
◎ 美術館「えき」KYOTO
   《ラファエル前派からウィリアム・モリスへ》
◎ 入場券を買って新幹線コンコースへ
   《第32回 京都名流いけばな展》
最後に
ここ最近ちょっと浪費気味かな?と思ったけれど、夕食に駅弁を購入。(限定という"あおり"に弱い)
美味しかったので完食してしまった。体重微増のこの1年間、ますます拍車がかかっていく (/_;)

楽しいメニュー
「小原流」
(小原流)・・・自分が習った流派のせいかつい目がいく
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如月・24日 (木) 曇り にこにこ会(5)

 2月、孫たちに会うのも5回目。まさに"にこにこ"である。
りんちゃん作画案内状 今日はりんちゃんの幼稚園の「にこにこかい」でした。
【プログラム】
1.はじめのあいさつ・・・ぶどうぐみ
2.おおきなかぶ(オリジナルバージョン)・・・ひかり(年中)ぐみ
3.あるいて、とまって、うたいます・・・ひよこ(年少)ぐみ
4.パラウェーブ ※
  ~Gran'ma Dola(天空の城ラピュタより)~・・・ぶどう(年長)ぐみ
5.みんなでうたおう・・・えんじたち
6.おわりのあいさつ・・・ぶどうぐみ
※30センチ×3メートルの長方形の布を2人組みで動かす体操
2人が4人に、4人が6人に、最後には12人全員のパラウェーブが
組み合わされます・・・とても素敵でした。幼稚園児がこんな複雑な
事もできるのねと、みんな、みんな大きな(^^)// ハクシュ~でした。
今日はりんちゃんのヤマハのお稽古日。ガストでお昼ごはんを一緒に食べてさようならをしました。
りんちゃんの幼稚園の「じじばば参観」本年度分はすべて終了しました。4月からもまたね~(^.^/)
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如月・23日 (水) 晴れのち曇り 神戸行き(2)

 3週間ぶりに神戸へ行ってきた。今日はケイト君の幼稚園行き。
久しぶりに行ったせいかゆうちゃんに泣かれたどうなることかと思ったけれど、仲良くお留守番できました。

 帰って来てケイト君、玄関に入るなり『おばあちゃん、あのねぇ』と2階に向かって性急に報告あり。
幼稚園のお兄ちゃんお姉ちゃんたちの歓迎のセレモニーがあったらしい。首にライオンさんのペンダントをぶら下げて貰って本当に嬉しそうだった。もうお喋りすることする事。その後もご機嫌さんで独り遊びに興じていた。出かける前のちょっと緊張気味の"おとなしさ"はどこへ行ったの?でも、よかったね~
幼稚園のお仕度を紙袋いっぱいに持ち帰ってきた。
お嫁さん曰く『16センチの上靴すぐ履けなくなりそう』とか。子どもの成長期は物入りだよね~・・・

 久しぶりに出かけた事と、帰りの電車が立ちっぱなしで、いつも以上に疲れた。
明日はりんちゃんの幼稚園行きだ。
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如月・22日 (火) 快晴 坂本・西教寺・旧竹林院
(坂本のマップ)

 今日も、昨日に引き続き朝から雲ひとつないお出かけ日和だった。(お布団干したい)の誘惑に打ち勝って半日のんびり遊んできた。「信長→秀吉・淀君・お江」ときて今日は「明智光秀」がらみで大津・坂本は「西教寺」。おまけは「旧竹林院盆梅展」(本当は「旧竹林院盆梅展」が目的だったのだが、終わってみればふらりと立ち寄った「西教寺」をより楽しんで帰ってきたようだった)

 地下鉄「御陵」→(京阪・京津線~石坂線)→「坂本」 12時過ぎからぶらぶらと歩き始めた。
駅を降りたら目の前に「生源寺(伝教大師・最澄生誕の地)」がある。先回昨年秋に来た時にはスルーしたのだが、今回は急ぐ旅でもなしと立ち寄ってみた。境内にはお決まりのように"産湯を使った井戸"があった。
こんな案内板もあった。

比叡山の東ふもと坂本の地には後漢の孝献帝の子孫で日本に帰化した三津首(みつのおびと)一族が久しく栄えていた。時の首長百枝公とその夫人藤子夫人の間には子が授からず、比叡のふもとに一週間の願を立て草庵にこもること五日目、瑞夢を得られ、八月十八日坂本の地には蓮華がふりめでたいしるしがあらわれて、玉のような男の子が生まれたのである。のちに日本天台宗の開祖となる伝教大師最澄上人(幼名三津首(みつのおびと)広野)のご誕生であった。

 出端から寄り道したせいか真直ぐに「旧竹林院」へ急いで向かう気持ちが消えて今日も急がず慌てずのんびり歩こう、確か「西教寺」はこっち方向だったよなと、真直ぐ歩く予定を90度折れ曲がった。

 人の記憶があやふやなのか街の整備が目覚しいのか、もうずっと昔(12~3年は経つ?)に訪れた時の穴太衆積みの石垣や薄暗い竹林を抜けて行ったような草深い雰囲気は道中まるでなかった。
途中の四辻でどちらへ向かおうか迷って、ままよとお昼休みをしているらしい道路脇の整備工場のおじさんに道を尋ねたら『昨日からお雛様の展示をやってるらしいよ、テレビでも案内していた』との情報が貰えた。神戸の大震災に遭遇し、人形供養を託されたお雛様たちらしい。「西教寺」への汗ばむほどの坂道もそれを楽しみに頑張った。
「菜の花と葉牡丹」(冬の名残の葉牡丹と早春の菜の花)
肝心の「西教寺」のお話し
今日も静かな境内に流れていた【不断念仏】の鉦の音
明智光秀、煕子夫人ほか一族の墓、石造二十五菩薩

【本堂】(重文・江戸時代)桁行七間×梁間六間、総ヒノキ入母屋造り
     本尊丈六阿弥陀(平安時代)、16羅漢の欄間が見事
【客殿】(重文)・・・伏見桃山城の旧殿。襖絵は狩野派
 「鶴の間」「猿侯の間」「賢人の間」「花鳥の間」「上座の間」
【客殿庭園】・・・小堀遠州作、雪が残っていた。
「西教寺」入場半券

「総門」 「宗祖大師殿唐門」
「総門」桜並木が季節にはさぞかしと思われる 「宗祖大師殿唐門」
「光秀の墓」 「客殿庭園」
「光秀の墓」
左のほうに煕子
夫人ほか一族の墓、石造二十五菩薩
小堀遠州作「客殿庭園」
手前白い部分は”雪”

「納骨堂前勅使門」
解らなかったのが「納骨堂前・勅使門」の「一山不幸」の看板の意味

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

そして本日のおまけ【お雛様飾り】展示
・・・解りやすい案内人の解説でお雛様に関しての楽しいなるほど情報をたくさん仕入れることができた。

例えばこんな事知っていました?(昔の由緒正しきお雛様だけかもしれませんが)
   三人官女のうち一人は既婚者。その見分け方は
     ・ 袖の長さが違う
     ・ 眉を剃っている
     ・ おはぐろをしている・・・ちゃんと口が開いていて歯や舌まで判るお雛様たちに吃驚しました

「幕末のお雛様」
女雛樣の衣装の豪華なこと
(クリックで大きな画像になります)

これは幕末の"有職雛"

煩いほどにお装束に拘る。
お雛様は男雛の格式にあわせ
女雛のお装束の格式が決まるのだとか
なんとお着物の刺繍は鳳凰模様で手刺繍でした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「旧竹林院」 ・比叡山里坊(僧侶の隠居所)のひとつ
・国指定名勝庭園
・庭園に配された2棟の茶室と四阿(あずまや)
 「天の川席」・・・主人の両側に客人が並ぶ
           珍しい意匠。
           入母屋作り・茅葺
・・・ ・・・ ・・・
今年の盆梅展は浅井3姉妹に因んで(クリックで大きな画像になります)
梅と庭としだれ桜と "茶々"梅 "初"梅 "江"梅
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【歴史街道スタンプラリー】
奈良はいったい何時行ったんだっけ?
HPをあちこち繰ってしまった。こちらHP特集編(^^ゞ
               (2010年9月23~24日 となっていた)
その時なにげなく貰ってきた【歴史街道スタンプラリー】が
今日の「旧竹林院」でとり合えず6個が集まった。
京都市内だけでも集まるのだが、少々こだわってみた。

締め切りが5/31なのでもう一枚今度は京都市内で集めてみようかと考えている。結構遊びの励みになっている。

奈良時代ゾーン <奈良西の京>薬師寺・唐招提寺
奈良時代ゾーン <奈良町・高畑>奈良町物語館
平安・室町時代ゾーン <洛中・京都御苑>京都文化博物館
平安・室町時代ゾーン <源氏物語の街>宇治観光センター
戦国・江戸時代ゾーン <道頓堀・文楽劇場>国立文楽劇場
戦国・江戸時代のまち <比叡山と石積みのまち>旧竹林院

「大正琴」の先生がスタンプラリーマニア?なのだ。(笑)
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如月21日 (月) 快晴 5時間の街歩き(part 4)

 今日は朝から一日中雲ひとつないお出かけ日和だった。14~5℃はあったのだろうか?
でも外は、まだまだ風が強く冷たくて、冷えたのか首筋がコリコリと痛凝っていた。
夕方帰ってきたら室温は24℃まで上がっていた。

 7時間街歩きはちょっとこたえたので本日は"5時間街歩き"(^^ゞ でコースを立てた。
昨日の大徳寺・総見院は信長サンだったので本日は大河ドラマ絡みで「秀吉サンとお江与の方」。

内部撮影禁止なので絵はがきを買ってきた。マウスを動かすと絵が変わります


俵屋宗達
「白象図杉戸絵」→「唐獅子図杉戸絵」


俵屋宗達
「波と麒麟図杉戸絵」→「松図襖絵」
【養源院】
 ・蓮華王院(三十三間堂)の道を隔てて東側にある。春には参道の桜・紅葉がみごとなお寺(必見)
 ・淀殿が父・浅井長政供養の為創建し(長政の院号が養源院)、その後火災で焼失したものを、その妹・
  江(崇源院)が再建し(本堂は、秀吉の伏見城の殿舎を移築したものとされる)徳川の菩提所となったお寺。
 ・江の墓がある
 ・伏見城遺構・「血天井」・・・同じ血天井は宝泉院・正伝寺・源光庵などにもあるが、頭部・胴部・
  両手・両足がはっきり判る生々しさでは養源院が一番と思う。
 ・俵屋宗達作の杉戸絵(8面)襖絵(十二面)がある。他に山楽の襖障壁画(牡丹)がある。
 ・左甚五郎が造ったと言われる「鴬張り廊下」・・・静かに歩けば歩くほど鳴るというが、私は鳴った例がない
 ・今回は寺宝「淀殿・江・秀頼」の肖像画軸が特別展示された・・・今回の見所?
「豊国神社・宝物館」入場半券
【豊国神社宝物館】
 三十三間堂前交差点を大和大路通りを北に上がる。右手京都国立博物館沿いの石垣が見事!。常設館はただ今立替工事中。25年秋開館予定との事。待たれる。
今回は東山連峰・阿弥陀ケ峰にある「豊国廟」へは(565段の石段あり)にビビッて行かなかった。
豊国神社の「唐門」は「西本願寺」「大徳寺」と並び国宝の三唐門と言われている
夫々に秀麗豪華だ。(大徳寺の唐門が一番好きかな)
唐門正面に掲げられている「豊国大明神」は後陽成天皇の御宸筆で刎ねの部分に特徴があって味わい深い。近くに秀吉の朝鮮出兵の際に首級の代りに耳を持ち帰り供養したという史跡「耳塚」(約5Mの五輪塔、鳥居の辺りからも眺められる)があるが、何度も見に行きたいとは思わない。
宝物館主な収蔵品 ; 「鉄灯籠」「獏御枕」「豊国祭礼図屏風」(などとそっけない報告文(^^ゞ)

 帰って来て疲れからの眠気覚ましに図書館へ予約本2冊受け取りに行ってきた。
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如月・20日 (日) 晴れのち曇り 7時間の街歩き(part 3)

 水もぬるみ始め、少しずつ遊ぶ時間を増やしていって、本日は7時間の待ち歩き。疲れました。
洗濯物を濡らすのも嫌だなと、空模様を眺めながらだったけれど、なんとか持ちこたえてくれたようだ。
いよいよ私の遊びも本格起動・・・だろうか(笑い)

 「4月の旅」は概ね決まり、「5月の旅」も大きな予定が上旬(北海道)、下旬(新潟・佐渡)とほぼ確定した。どちらかの旅の予定に白浜行きを重ねる予定。3月末は新潟の姉たちが京都へ遊びに来てくれて、その足で一緒に鳥羽へ行く予定。こちらも日程をそろそろ確認しておかなければその他の予定が入れられない。頑張ってお金使って日本経済に貢献しよう(^o^ゞ\バキ!!

 今日は1年余りも財布の肥やしになっていた「市バス1day カード」を使ったけれど、
遊びのコース取りは、やっぱり「地下鉄+歩け!」の方が気の短い私には合っていると再確認する。

地下鉄「御陵」→「東山」→(バス)→「大徳寺」
適当に乗ったら「北大路バスターミナル」から歩くハメに
 《第45回京の冬の旅》
  大徳寺・総見院・・・信長の菩提寺
  大徳寺・玉林院・・・みごとな意匠の二つの茶室
「大徳寺」→(バス)→「わら天神」・・・ ※遅めのお昼:「ヒレカツ定食」
 《木版画 ギャラリー雅堂》・・・お気に入りになりそう
 《堂本印象美術館》
   「人」を描く-情景から造形へ
    ※ミニ企画「美の跫音ーヨーロッパ紀行」ペン画挿絵
「立命館前」→(バス)→「北野白梅町」
  「北野白梅町」バス停で、ぼぉ~としていたら
  「大正琴」のお仲間に声をかけられて吃驚!
  ・・・世の中って意外と狭いな・・・


「北野白梅町」→(バス)→「百万遍」

「百万遍」→(バス)→「東山」→地下鉄「御陵」
 《京都大学総合博物館》
  特別展「まぶさび展」・・・まったくわけわかめ(^^ゞ
  常設展はそれなりに
  (閉館間際に駆け込んだので見残し多数。要再訪)
 「東山三条交差点」傍
  《お揃いの器 めおと屋》《工房 いろゑ》・・・Good!
    ・・・女性の職人さん2人の工房兼店舗
      HPナシ(東大路三条下る南西海子町
                     ↑ コレ、読めます?

堂本印象美術館パンフレットから
輝けるもの1950年)
《お揃いの器 めおと屋》《工房 いろゑ》
《お揃いの器 めおと屋》《工房 いろゑ》
「京の冬の旅・総見院」
「京の冬の旅・玉林院」
「京都大学総合博物館」
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如月・19日 (土) 快晴 5時間の街歩き(part 2)

 いいお天気だった。街歩きには最高の日だった。
午前中「大正琴」練習日。今年の発表会は6/5(日)との事
午後からは今日も地下鉄1day カードで歩きまわった。最後は太秦天神川、行きつけのお店で「カット」
御苑の梅

 
→「京都御苑」・・・梅はまだ五分咲き?
  偶然だったが、「閑院宮邸跡」
  京都御苑管理事務所で御苑の案内を聞く
  ※黒木梅(梅園より遅く咲く)必見との事
     ↓(梅園から離れたところにある。紅梅らしい)
  御苑の「黒木梅」、まだ蕾 ←本日の姿

→「松本明慶仏像彫刻美術館
   (第1、3土・日のみ開館)

→「中信美術館
  《華麗なる京染め羽田登喜男の世界~》
  祇園祭・蟷螂山の懸想品4点が見応え有り

本日の珈琲タイム(苺・白玉)抹茶クレープ
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如月・17・8日 (木・金) 曇り ひきこもり

 散歩に行ったのが唯一のお出かけ。
いろいろ行きたいところはあるけれど、足代を考えるとね(^^ゞ・・・早く70歳にならないかな・・・
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如月・16日 (水) 快晴 寒いですね~
今日も・・・寒いですね~

(1/6)の"ひとりごと"で
疎水の水位が落ちていて吃驚!
とつぶやいていましたが・・・
なるほど、掃除をする為だったのね。
小型ブル3台が本日の作業終了状態

大津市・三井寺近くの琵琶湖取水口から
40日程かけてここまで来たのですか?

「琵琶湖疏水」についてはこのHPが詳しい
「山科疎水」ただ今清掃中
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如月・15日 (火) 曇り 3時間の街歩き(part 1)

 神戸行きの予定がぽかりとあいてしまった。・・・さて、それでは動きますか!

◇ ◇ ◇ ◇ ◇
《おこしやす「京のほんまもん巡り」スタンプラリー》
「遠藤剛煕美術館」 「古代友禅苑」 ギャラリー「妖精村」
遠藤剛煕美術館→友禅美術館京都芸術センター→永田萌・ギャラリー妖精村
地下鉄「四条烏丸・・・(高辻猪熊、室町通り蛸薬師、堺町三条経由)・・・地下鉄「市役所前」」歩け!歩け!
「古代友禅苑」では描く作業をしていた職人さんがこちらの質問に丁寧に答えてくれた。
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如月・14日 (月) 曇り?雨? みぞれ雪

 朝から寒かった。お昼頃からとうとう雪が降り始めた。みぞれ雪。春の雪なら淡雪を所望す(笑)

 9日に続いて「妹背山婦女庭訓」のハイライト・三段を眠気覚ましの珈琲片手に観る。
おもしろいのだが、浄瑠璃が耳になんとも心地よい(^^ゞ

文楽通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
三段  太宰館の段
     妹山背山の段

 2時間20分程の録画、残すはあと一録画、2時間40分ほど。お正月に録画したヤツなんだよな・・・
見終っても雪は止まず。屋根が段々白くなっている。
大詰め、頑張って観るか・・・
(追記) 翌日ようやく見終わった。一度通しで観ておくと文楽にしろ歌舞伎にしろ後の鑑賞の折にはより理解が深められて楽しいでしょうね。

文楽通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
四段  杉酒屋の段
     道行恋苧環(みちゆきこいのおだまき)
     鱶七(ふかしち)上使の段
     姫戻りの段
     金殿の段

・・・ ・・・ ・・・

 あまりの寒さに本日は完全ひきこもりデー。・・・「バレンタイン・デー」だったんですって?
「電気ご使用量のお知らせ」を見て驚いた。加齢とともに寒さを感じることが多くなって、寒さからくる体調不良を警戒し、部屋の暖房には去年以上に気をつけるようにはしていたが、家計簿から見る光熱費は、それを差し引いてもやっぱり今年の冬は寒いんだわと実感し、ため息をついてしまった。
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如月・13日 (日) 快晴のち曇り 春とは名ばかり・・・

 雨粒が凍って向かいの家々の屋根を白く見せていた。でも、空は青い。勇んで洗濯機を廻した。
京都の天気は、昼頃から一挙に下り坂になるというのがいつものパターン。今日も、昼頃には束の間陽光の中をふわふわと雪がチラついた。終日気温が上がらない。
「寒の戻り」と言うには春の気配の儚さすぎの真冬並みの寒い日が続いています。

 私って時々今まで頑固に守っていた主義をいとも簡単にコロッと替える癖がある。自分でも驚く!
直近ではこんな例。便利なビデオデッキを購入した。したが、人生「一期一会」が大事な事よ、放映の時間に見れなかったら縁なきことと諦めるべし!などとあまり録画も撮らず、さりとて再生機能も活用せず、たんなる地デジチューナー御用の大いなる無駄使い?だったかなのビデオデッキだった。
(本当は操作があまり解らなかったしあまり覚える気もなかった)

 ところがエコポイントに誘われてちょっと大きめなテレビに買い換えてから大きな画面で見る快適さを覚え、ビデオデッキをガチャガチャいじくり回して予約・録画・再生の操作をそれなりにできるようになってからはよく録画予約を入れるようになった。それは良いのだが、気短な性格で、撮った録画を溜めておくのが嫌いとくる。で、最近は結構テレビの前に座るようになり、一日24時間限られており、自ずと(私の場合は)外に遊びに出る時間が削られてしまう。これでは困ると少々困惑気味なのだ。

 今日は、蜷川幸雄が演出する、
NHKプレミアムシアター舞台 《彩の国シェイクスピア・シリーズ第21弾 冬物語》を観ている。
(シェイクスピアが晩年に描いたロマンス劇)
【出演】唐沢寿明、 田中裕子、 横田栄司、 長谷川博己、 藤田弓子、 瑳川哲朗 他 (3時間20分)

 こういうものはやっぱり実際の舞台で観てみたい。
《彩の国シェイクスピア・シリーズ第24弾 『アントニーとクレオパトラ』》大阪公演が
今年10月上旬上演予定とある。狙ってみようかな・・・と

 明日も寒いらしい。春とは名ばかり・・・・・・・・・
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如月・12日 (日) 曇り 4月の旅の予定(3)

コース番号:88062 (4/3 日曜日 日帰り)
  【四条大宮・京都八条口発】春風そよぐ しまなみ海道を歩こう

コース番号:88644 (4/8 金曜日 日帰り)
  【四条大宮・京都八条口発】大和路4つの桜めぐり

コース番号:B3437 (4/24~26 日~火曜日)
  【ひとり参加限定・関西発】バス席2シート利用!きらめきの西九州3日間
本命の魅力的な旅は↓これ。でも・・・無理だわなぁ、体力的にも金銭的にも(^^ゞ
7月、花咲く夏のスイス3大名峰と氷河特急の旅10日間 旅費用概算50万
(マッターホルン、モンブラン、ユングフラウ 約2Kmコースのハイキングが2回ある
 
 ここずっと娘がこちらへ来てくれていた。今日は久しぶりに娘の家へ遊びに行ってきた。
4人でケーキを食べながら珈琲タイム。遊んだ後はチビッコ2人のリクエスト?のオムライスの夕食。りんちゃんはもう並みのおとなより綺麗なレディの食べ方、たろう君はお鼻フガフガ、口いっぱいにほうばっては飲み下す豪快な食べっぷり、ついつい自分の箸が止まってしまうほど。
たまにこういう時間があるから独りの時間も豊かに感じられるのよね。どちらも大切。

帰宅8時半頃。楽しかったよ、次はまた、おばあちゃんちへ遊びに来てね。
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如月・11日 (金) 雪のちうす曇 今日も ひねもす

 雪の朝だった。午前中、録画映画 《アラビアのロレンス》 (完全版3時間50分)を観終える。
午後から同じく録画映画 《MR.デスティニー》を観る。今日は映画漬け

 クラブツーリズム「旅の友」が届いた。行ってみたい所満載!悩むな
 お雛様を飾った。なんだかにぎやかな部屋だな・・・
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如月・10日 (木) 曇り時々薄日 恋せる心はまだある?

 ビデオに録った映画【愛と哀しみの果て】を観る。主演はメリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード
1937年に出版されたデンマークを代表する女性作家・アイザック・ディネーセンの自伝的小説『アフリカの日々』を元に映画化したもの
その映画の中で、デニス役のロバート・レッドフォードが言った言葉があった。

《他人の人生に引きずられるのはごめんだ。孤独はその代価、喜んで引き受ける》
  ・・・「喜んで」引き受けたくはないが、自分の自由勝手を守るために時として避けることができない
    必然だと思っている。
《必要と欲望を混同している》
  ・・・迷っている間は多分 必要<欲望 なのかも。枯淡の人生感にはまだまだ達せませんなぁ

デニス、かっこいいねぇ、こんな男性が明日目の前に現れたら・・・恋するエネルギーはまだ有る?

・・・ ・・・ ・・・
今夜から又冷え込むと天気予報は告げている。
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如月・9日 (水) 曇りのち晴れ ひねもす

 午前中かかりつけ医へ。
あとはのんびり
文楽通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
初段  小松原の段
     蝦夷子(えみじ)の段
二段  猿沢の池の段
     鹿殺しの段
     掛け乞いの段
     万歳の段
     芝六忠義の段 
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如月・8日 (火) 快晴のち曇り 蝋梅と椿と梅(2)

 雲ひとつない良いお天気だ。(ただし、お昼頃から天気は急激に下り坂、夕方には今にも雨が落ちてきそうになった)
娘からメールあり『りんちゃんが幼稚園の帰りめがねのおばあちゃんちへ行きたいといっています』
今日の予定は凡そこれにて決定!気が変わらないことを祈る。

 ではその前に今日も効率よく地下鉄"1dayカード"で動こうぞと、今年初めて府立植物園へ出かけていった。地下鉄「御陵」→地下鉄「北山」
蝋梅はやっぱり青空の下で色と香りを楽しむのが王道だろうみたいに(^^ゞ

【蠟梅と椿と梅】


 久しぶりに植物園前のラーメン屋さんでお昼。

熊本ラーメン「肥後もっこす」 とんこつラーメン

 その後、地下鉄「北山」→地下鉄「椥辻」・・・山科区役所で《平成23年度分市民税・府民税申告書》を貰う。2/16~3/15締め切り。毎年の事ながら少しでも税負担を軽くしておきたいという涙ぐましい努力なのだ。(手を付けたら早いのだが、なかなかどうしてきりきりまでやる気が起きない申告書作成作業)

 地下鉄「椥辻」→地下鉄「御陵」で、午後2時半頃帰宅する。

「本日のメイン」
 午後3時近く りんちゃん、たろう君到着・・・午後4時半頃帰って行った。
りんちゃん今日の一枚
(りんちゃん今日の一枚)

 午後5時前、今日最後の予定:地下鉄「御陵」→地下鉄「西大路御池」→(往復)→地下鉄「御陵」
4ヶ月ぶりに"T"眼科を定例受診する。いつもと曜日を変えたせいかいつもと違う先生だった。
眼圧;9~10、眼球表面傷などの異常は見当たらないなどなど、無事検査終了する。目薬×3処方
次回 《4/12 am11:30 予約で視野検査》 で、その後の治療方針を検討する予定。
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如月・7日 (月) 晴れ時々曇り かかりつけ医の選定中

 気になっていた耳鼻咽喉科をようやく受診してきた。図書館の近く、山科駅から近く、一月に開院したばかり、医師も3~40代と思え、これからのかかりつけ医にするのに合格といった病院だった。

 耳も鼻も喉もきれい。ただ耳はすこし粘膜が赤くなっている。風呂上り綿棒でいじるのも3週間に1度くらいで充分との事。むづ痒く感じるのは綿棒で耳の粘膜に触ることで粘液が出てくるせいだとのこと。粘膜の赤みは自然に治るからと、とりあえず耳垢を取って貰った。私の耳の穴は普通の人よりより狭いらしい。子ども並み?この眼科は花粉症などの診療を得意分野としているらしく、右の鼻に、はやその予兆が見られるということだったが、特に診療はすすめられなかった。時々感じる喉の違和感は、喉が荒れているのではなく胃の方からきているらしい。言わば胃酸過多系で胃液があがってくるらしい、の理解で良いのかな?胃の薬の処方箋を出してくれたが急いで飲む気はない。原因が解ったので、もしどうしても気になるようなら近所の内科のかかりつけ医で出してもらうこととした。病は気から、現状確認ができ、心配なしと安心できればそれで良しだ。

 そろそろ緑内障の点眼薬も処方してもらわなければの時期になっている。西大路の"T"眼科は明日以降早めに行くとしよう。歯科医まで前住所のかかりつけ医へ通うのも難儀。幸いなことに歩いていける範囲に2軒ある。さてどちらにしようかと迷ってずるずる来ている。早く決めておかなければね。
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如月・6日 (日) 曇り 世の中いろいろ

 終日のんびりいつもの事をこなす。

大相撲の八百長問題を受けて、日本相撲協会は6日午前に行われた臨時理事会で、
3月場所の開催中止を決め、春巡業を含め、年内の巡業はすべて行わないと発表した。

 相撲観戦を常の楽しみとしていない私には実害はないが・・・歯車を狂わされたいろいろなところがあるのだろうな~身近なところでNHKだ。代替番組にないを突っ込んでくるのだろう。

 大河ドラマ「江~姫たちの戦後~(5)」豊川悦司信長の最後をBSと地デジで2回も見てしまった。
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如月・5日 (土) 晴れのちうす曇 地下鉄・市バスのマスコットキャラクター

 私は隣人運がないのだろうか、昨日も滋賀の友人にぼやいたのだが、今の住まいの隣人のご主人が超・声の暴力人間。引越しの時の挨拶に出た奥さんの年齢からすると30代後半から40代前半と想像しているが、週末になると帰ってくる勤務形態のワイシャツ着用族。それならば(偏見はいけないことなのだが)それなりの常識人と考えたいのだが、外での鬱屈が我が家に戻ったときに爆発するらしく、毎週土曜日深夜になると奥さんを猛烈にこき下ろし怒鳴っている声が(奥さんもダンナの操縦法ぐらい会得しておいて貰いたいものだ)薄い壁一枚を通して、まるで我が部屋の襖一枚向こうの部屋から聞こえてくるような感じなのだ。悪いことに気分が高揚してくると声が大きくなるだけでなく、声質が1オクターブ上がり、精神異常者のような、女のキイキイ声に男の野太さが加わったみたいでなお始末が悪いのだ。

 引越し以来結構迷惑しながら、まあ週末だけだから、短時間の騒ぎだからと諦め、世の中本当にさまざまな夫婦が居るものだと感心もしていたが、怖くて管理会社にも文句を言って行けない。(こんな激高型に関わったら後がオソロシイ)

 そんな隣人さんなのだが、昨晩夜中の1時近くの騒ぎは今まででに無かった凄さだった。今夜は珍しく騒ぎはスルーかな?と思っていたら・・・いきなりドンパチ始まった。怒声とともに物が壁や床にめがけて投げつけられる音。オー・マイ・ガァッド!

 短時間の騒ぎで納まり警察騒ぎには至らない範囲のご近所迷惑なのだろうが、(壁だけでは防御しきれない私は大迷惑のコンコンチキチキ)推理小説の読みすぎか、現実社会ではこれでもかくらいたくさん見聞きしている殺人事件の日常的な身近かさゆえか、この喧嘩、ものの弾みで突発的な殺人事件にまでなったら又引越しかいな、迷惑なこと、嫌な事と、あれこれ独り寝床で妄想してみたり(^o^ゞ

そういう訳で、これじゃどうしたって寝られやしません!と、仕方なく真夜中に睡眠導入剤を服用した。


 朝、いつもの如く夢が中断され目が覚めた。習慣で枕もとの携帯電話に手が延び時刻を確認した。

 ・・・ぎょ、ぎょ、ぎょ!時計は8時56分を表示してます。やだ!ばたくた!ばたくた!
おかげで今日の「大正琴」のお稽古は頭が眠気に犯されたままで散々でした。あ~あ・・・

地下鉄・市バスのマスコットキャラクター
 「大正琴」お稽古の帰り地下鉄「市役所前」改札口で
「京都地下鉄、市バスのマスコットキャラクター」に出会った。既存の100円循環バス(左回り)に加え、右回り(時計回り)を2月の土・日・祝日に試験運行するのだとか。
【100円循環バス】
「まちなか」での買い物に便利なように
四条通、河原町通り、御池通り、烏丸通を循環している。
(2/27まで有効な無料利用券が2枚付いていたが使うことはないだろう)
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 一度家に戻り、又慌しく飛び出して、今日は学芸員さんによるギャラリー・トーク目当てに
アサヒビール大山崎山荘美術館「山荘美学:日高理恵子とさわひらき」展へ行ってきた。

 特別展作品以外にも、河井寬次郎・濱田庄司・バーナード・リーチ・富本憲吉、芹沢銈介等の所蔵品展示の中にルーシー・リーの作品が2作品(4点)が展示されていた。昨日の今日、見っけ!と、なんだか嬉しかった。

 30分程のギャラリートークが解散された後、昨日「大阪市立東洋陶磁美術館」で観て気に入った、山荘美術館所蔵のコバルトブルーのルーシー・リーの作品(4点出品されていたという)について尋ねてみた。そう過去でもない頃に展示した事があったはずだとの答えあり。関心が薄いときは記憶に残りにくいものかも知れませんね。でも、以後は確りルーシー・リーの作品と見ることができますので 『又ここ山荘美術館でも展示を宜しくお願いします』 と頼んで来た。ここへ来る楽しみがまた一つ増えた。


 一日朦朧と眠気に襲われていた頭、今頃になってようやく起きてくれたみたいです。遅すぎ!
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如月・4日 (金) 快晴 「ルーシー・リー展」

 正月以来体調を崩していた滋賀の友達からメールが入った。待ち合わせ時間は一応午後4時。
頭の中で忙しく所要時間を計算し、では、アサヒビール大山崎美術館は後日にと廻し、大阪市立東洋陶磁美術館まで「ルーシー・リー展~ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家を鑑賞に行ってきた。
(編集中)

大阪市中央公園
(中之島の景観には欠かせない"大阪市中央公会堂")
地下鉄「御陵」→「京阪三条」
京阪「三条」→「なにわ橋」

改札口を出て1番出口から地上へ上がると
広々とした視界の左手に焦点が合わさる。

「大阪市中央公会堂」(重文・1918年竣工)
ルーシー・リー展 大阪市立東洋陶磁美術館
(大阪市立東洋陶磁美術館)
そして道路を隔てて正面に
「大阪市東洋陶磁美術館」
始めて訪れた美術館
足の便がまことに良い。

優しさ揺らぎ釉薬
(yasasisa)(yuragi)(yuuyaku)
ルーシー・リーは”3ユー”
私の展覧会の印象だ。
特に釉薬の多彩さには驚嘆
器だけでなくボタンも楽しい
時刻はちょうどランチタイム
美術展より先ずは腹ごしらえと辺りを見廻す。
確か「中之島眺望園」とあったお店。

ピザを目の前で焼いてくれる。
スパゲティも美味しそう。
幼児を連れた若い母親たちの
コミュニケーションの場にもなっているようだった。でも、親の都合で幼児を泣かせてまでもその場に居続けないように・・・
隣の席の老夫婦の奥様、食後にバッグの仲からおもむろにどっさり薬を取り出して飲んでいた。これもちょっとね~
ランチ
中之島眺望園で日替わりランチを食べる¥850
添え物の、旬の"なばな"の揚げたのが美味しかった
薔薇の季節は
「バラの小径」に
「バラ園」と

そして凍てつく冬は
イルミネーションも

中之島公園は
季節季節を
もっともっと楽しめそう
また訪れよう
その季節に
「剣先」
(「大川」が、左「堂島川」、右「土佐堀川」に分かれる
中之島の”剣先”)
「なには橋」から
「天満橋」まで
中之島を歩いてみた。

桜の季節と
花火の季節に
大阪水の都を
リバーandクルーズと
楽しみたい。
「八軒屋浜船着場」
(昔、熊野詣や京の伏見へも行きかった30石船などの船着場”八軒屋浜船着場”)

午後3時半過ぎに京阪電車「三条」改札口で待ち合わせし、御池通りの地下街でのんびり今年最初のお喋り会。細かいお金の持ち合わせがないからって言ったら(大きなお金を崩せば良いのにね(^^ゞ)半分以上ご馳走になってしまった。 m(_ _;)m
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如月・3日 (木) 快晴 穏やかな天気

 3月を思わせる暖かい日だった。本当に久しぶりに布団を干した。

 昨日の散歩時、松の木がみごとに枝を払われて電柱みたいに棒立ちになっていた。寒そう・・・
この松の木、去年の夏頃「頭上に蜂の巣あり、ご注意!」の看板が出ていた木だから用心の為かしら?でもこんなに払ってしまって次の枝葉が出てくるのだろうか?どんな風に再生するんだろう、興味ある。とりあえず現状を撮っておこうかと携帯電話カメラで写して置いた。

 今日の散歩で。
あれぇ~?ない!・・・・・・
そうだよね、松の木を電信柱のように枝葉をはらったら伐採しか考えられないよねと、ひとり苦笑い。
木の香を残した切り口を見たら幹の根元の1/3強が空洞になっていたようだ。転ばぬ先の杖か。
でも、青々とした堂々たる松の木だったのにちょっと可愛そうな感じがした。
伐採前 伐採後

 今年の恵方は「南南東」だとか。でも「恵方巻き」は食べなかった。
今年はなぜか馬鹿々々しく思えちゃったから。来年は気まぐれ復活するかな?
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如月・2日 (水) 晴れ 穏やかな天気

 昨晩は眠りが来ぬに任せ明け方?3時近くまで寝床で読書する。
目覚めは習慣で7時半過ぎ。睡眠時間が足りない割には頭痛はしない。

 射し込む陽光で室内の気温が22℃を超えた暖かい一日だった。
映画【アイ・アム・サム】I am Sam)を観る。2001年に公開されたアメリカ映画。
知的障害を持つ父親と、幼い娘との純粋な愛をビートルズの曲とともに描いた感動作。☆☆☆☆☆

 夜、ハイビジョン特集 天災画家の肖像「詩のように描き絵のように詠む 与謝蕪村」を半分眠りながら見ていた。テレビを見ながら本を見ながら転寝などあまりしないほうなのだが、やはり寝不足?
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如月・1日 (火) 快晴 神戸行き(1)

 夕方散歩に出かけ、ロープウェイ乗り場脇の公園でケイト君にせがまれて膝の上に抱っこして滑り台を滑った。(やだっ!)スピードがつきすぎて空中ジャンプしてお尻から落下した。(いたっ!)右臀部打撲。傍にいた若いお母さんが『そういうコートだとよく滑って・・・』と言葉を掛けてくれた。どうせなら滑る前に注意してよ!今も結構痛いんだわ (/_;)・・・きっと明日あたり青黒くなっているかも(とほほ)
AM9時半過ぎ~PM8時帰宅
明日からしばらくの間神戸行きの予定無し。『この間に遊ぶぞっと』と言ってお嫁さんに笑われた。

・・・ ・・・ ・・・

 昨日と今日とでビデオを撮っておいた
東京・日生劇場十二月大歌舞伎の通し狂言「摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」(3時間)を観た。
「~合邦辻」は謡曲「弱法師(よろぼし)」などを下敷きにした義太夫の名作

序 幕  住吉社前松原の場
二幕目 高安館表書院の場
        同 奥御殿庭先の場
        河内国竜田越の場
三幕目 天王寺南門前の場
        同 万代池の場
四幕目 合邦庵室の場

 河内(かわち)の大名・高安左衛門(団蔵)は正妻の子・俊徳丸(梅枝)を跡継ぎにするが、側室の子で年長の次郎丸(亀三郎)に命を狙われる。左衛門の後妻に入った玉手御前(菊之助)は義理の息子の俊徳丸に邪恋の心を抱き、毒入りの酒を飲ませて顔を醜くしてしまう。俊徳丸は許嫁(いいなずけ)の浅香(あさか)姫(右近)とともに玉手の父・合邦道心(菊五郎)のもとに身を寄せるが、訪ねてきた玉手は浅香姫に激しく嫉妬し、俊徳丸にすり寄る。怒った合邦は玉手の脇腹を刀で突き刺す。虫の息の下で玉手は「すべては命を狙われる俊徳丸を助け、お家安泰のためにやったこと」と本心を打ち明けた。玉手が流した血を飲ませると、俊徳丸は元の美しい顔に戻る。

東京新聞Web2010年12月5日
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2月神戸へ行く予定 φ(・_・)メモメモ
 ◎2/1(火)PM 2:30、○2/15(火)PM1:00、※2/23(水)PM1:00

ライン
鑑賞したい美術展
 「人」を描く-情景から造形へ (2/20)  堂本印象美術館 12/3-5/29
 「山荘美学:日高理恵子とさわひらき」展 (2/5)  アサヒビール大山崎美術館 12/15-3/13
 特別展「ルーシー・リー展~ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家 (2/4)  大阪市立東洋陶磁美術館 ~2/23
 COMES MART ~寺田順三展~  美術館「えき」KYOTO 2/3-2/20
 開館2周年記念 生誕100年人間国宝京染め ・羽田登喜男の世界」  中信美術館 2/18-3/20
 ラファエル前派からウィリアム・モリスへ (2/25)  美術館「えき」KYOTO 2/25-3/27
 雛とミニチュアのお道具展  思文閣美術館 3/1-4/20
 没後120年ゴッホ展  名古屋美術館 2/22-4/10
 「歴代 沈 壽官展」in名古屋  名古屋三越 3/23-3/28
 パウル・クレー展~おわらないアトリエ  京都国立近代美術館 3/12-5/15
 法然~生涯と美術~  京都国立博物館 3/26-5/8
 没後100年「青木繁展」  京都国立近代美術館 5/27-7/10
 開館70周年記念特別展 「KORIN展」
  国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」
 根津美術館 4/16日-5/15
 夜間開館:4/29-5/15まで。19時まで開館
 帰ってきた江戸絵画「ニューオリンズ ギッターコレクション」  京都文化博物館 9/3-10/16

ビデオ・映画 : 「アイ・アム・サム」I am Sam) 2001年(米)
            「MR.デスティニー」 1990年(米)コメディ映画
            「心のともし火」 1954年(米)
            「巴里のアメリカ人」1951年(米) ジーン・ケリー、レスリー・キャロン、
            「悲しみは空の彼方に」1959年(米)
            「プリンセス・シシー」1955年(オーストリア) ロミー・シュナイダー
          ☆☆☆
            「アラビアのロレンス」 1962年(英)歴史映画 ピーター・オトゥール
            「愛と哀しみの果て」 1985年(米) 58回アカデミー賞 監督賞・作品賞受賞作品
              シドニー・ボラック監督、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード
              アフリカ・ケニアを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの女の半生を描いた一大ロマンス
            「愛と追憶の日々」1983年(米) 56回アカデミー賞 監督賞・作品賞・主演女優賞・助演男優賞
              ジェームズ・L・ブルックス監督、シャリー・マクレーン、ジャック・ニコルソン
              母と娘の30数年間に及ぶ愛情関係を描くドラマ
            「エリン・ブロコビッチ」2000年(米)
              ジュリア・ロバーツ 73回アカデミー賞主演女優賞、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート
              全米史上最高額の和解金を手にした実在の女性の破天荒な活躍を 描いたドラマ
            「フォッグ・オブ・ウォー ~マクナマラ元国防長官の告白~」
              第76回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞

NHKアーカイブス : ハイビジョン特集 天災画家の肖像「詩のように描き絵のように詠む 与謝蕪村
               ハイビジョン特集 天災画家の肖像「雪舟~画聖と呼ばれた男~」
               ハイビジョン特集 天災画家の肖像「曽我蕭白~奇想天外の美~」
               プレミアム8 『大胆不敵な水墨画 第1回 芦雪 はみだ師 とびだ師』
               プレミアム8 『大胆不敵な水墨画 第2回 雪村(周継) 絵は仙術なり』
               プレミアムシアター舞台《彩の国シェイクスピア・シリーズ第21弾 「冬物語」
                   蜷川幸雄演出;唐沢寿明、 田中裕子、 横田栄司、 長谷川博己、 藤田弓子ほか

舞台その他 :   第41回『京の郷土芸能祭り』 2011年2月27日(日) PM2:00
文楽通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
初段  小松原の段
     蝦夷子(えみじ)の段
二段  猿沢の池の段
     鹿殺しの段
     掛け乞いの段
     万歳の段
     芝六忠義の段 
三段  太宰館の段
     妹山背山の段
四段  杉酒屋の段
     道行恋苧環(みちゆきこいのおだまき)
     鱶七(ふかしち)上使の段
     姫戻りの段
     金殿の段

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