四国八十八カ所逆打ち巡礼

四国八十八カ所霊場公式ホームページ遍路の智恵袋はこちら
こころの旅人・歩き遍路のHPはこちら
北村香織さんの「のらくら遍路日記」

ライン

2013年1月12日(土) 高野山奥の院・お礼参り

 ここのところの冷え込みが一段落したのか暖かい一日だった。おかげ様であった。
・・・長いようで短かったような1年間だった。
ただ私は最初は「納経帳」のみのご朱印だったが、途中から「朱印用白衣」も用意したので
正確には結願ではない。折をみて再度「1番札所〜44番札所」巡りをしようと思っている。
早くて夏過ぎの、可能ならば「バス&歩きで巡る四国八十八カ所巡礼」を狙っている。

「納経帳・白衣」
予定表
8:30 ・・・「竹田」出発
9:20〜9:40 ・・・岸和田S・A
10:25〜10:45 ・・・道の駅「紀ノ川」
11:30〜13:25 ・・・「奥の院」参拝(専従ガイド)
〜14:15 ・・・昼食(精進料理)
14:40〜15:00 ・・・「金剛峰寺」
15:55〜17:00 ・・・「慈尊院」他ツァーバス2台
   ここでは朱印を頂く
18:00〜18:20 ・・・岸和田S・A
〜19:15 ・・・「竹田」

高野山「金剛峰寺・根本大塔」
慈尊院
国宝・「木造弥勒仏坐像」
21年に一度開扉される。
次回は平成27年4月2日〜5月21日
ここから高野山へは「町石道」を歩くこと20Kmあまり
境内の周囲三方250mの「築地塀」が素敵

2012年11月20日(火)〜21日(水) 巡礼(9回目)

 夜はホテルから、今日のお昼は鳴門公園のお食事処で、心ばかりの結願のお祝いだというお赤飯の小鉢が出ていた。また今日「金泉寺」では、課外学習の一環なのだろう小学低学年の、一人ひとり署名入り手書きのパンフレット(私は1年生のK村海斗クンから)と、生徒たちのレンコン茶の接待も思いがけずに受け、身体の奥底からほんわり温められてきた。四国の人はこういうお接待を日常の中で累々とつなげて、これからも大勢のお四国巡礼者を迎えてくれるのだろう。今日21日は「弘法さんの日」。こういう日に天気にも恵まれて「結願の日」を迎えられた事を感謝する。

 いつもより早く午後6時少し過ぎに家に帰れ、ほっとすると同時に(あ〜、終わった・・・)と虚脱感にも襲われている。・・・・・・・・・終わったな「逆打ち巡礼一年」が・・・後は1月の「高野山詣で」
行程表
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
1日目(11/20・火曜日) 快晴

※ お先達さんは今日も向井先達。道中巡礼を重ねている方との親しみ方がちょっと目に入る。どんなものにも知れば金が絡んでくるという現実に感じる自分に少々嫌気を覚えた。修行が足りませぬなぁ
※ 忘れ物をとり帰ったとかで遅刻の方を待ち、7:40 竹田を出発する。
※ いつもの如く淡路SAでトイレ休憩(9:05〜9:20)、発心堂(10:20〜10:35)立ち寄り

・・・ ・・・ ・・・

※ 「焼山寺」12番・・・11:40観光バスからマイクロバスに乗り換えて10分くらいで到着。ちょうど正午を告げる鐘の音をお寺の境内で聞く。勤行を済ませ13:00には又観光バスに乗り換えた。

※ 「藤井寺」11番(13:50〜14:45)・・・バスを降り、たった1Kmの急坂をタクシーで登る
【四国へんろみち】
 「へんろみち」とは、約1200年前に弘法大師が開いたと伝えられている八十八カ所の霊場を結ぶ道で、お遍路さんが通る道と言うことで、いつしか「へんろみち」と呼ばれるようになりました。
 ここ11番札所「藤井寺」から、12番札所「焼山寺」にかけての「へんろみち」は、「遍路ころがし」と言われる難所です。路傍には江戸時代末期から明治時代にかけて作られた道標や墓標類がたくさん残されており、このことは、その頃から盛んに霊場めぐりが行われていたことを物語っています。              四国のみち 環境庁 徳島県
  (へんろ道)・・・7時間〜9時間くらいかかるとか
「藤井寺」
※ 「切幡寺」10番(14:55〜15:35)・・・
※ 「法輪寺」9番(15:40〜16:10)・・・涅槃像はここだけ
※ 「熊谷寺」8番(16:20〜16:50)・・・翌日の予定を前倒しで参拝する。
お遍路正装と略装
お遍路正装(右の人)と、略装(私)
白衣・輪袈裟・数珠・頭陀袋(仏前勤行集・納札・ロウソク・線香・賽銭)
納経帳はツアコンさんが纏めてやってくれる

高速で徳島へ向かう途中バスの後方に広がる夕焼けがことのほか美しかった。明日も晴れてくれるかな?(5:45頃)宿に到着。ここの駐車場は入るバスの運転手さんお運転技術に乗客固唾を飲んで見守る。無事定位置に停車すると思わず拍手が湧き上がる
2日目(11/21・水曜日) 曇りのち快晴

 寒い朝だった。
本日の7番「十楽寺」から結願寺「霊山寺」は串刺しの団子状態で降りたり乗ったりが誠に忙しいのだ。
「十楽寺」「安楽寺」「地蔵寺」
・・・ ・・・ ・・・

※ 「十楽寺」7番・・・
※ 「安楽寺」6番(9:10出発)・・・
※ 「地蔵寺」5番・・・
※ 「大日寺」4番・・・
※ 「金泉寺」3番(11:00出発)・・・小学生たちのお接待あり
山門

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
(11:30〜12:35) 食事タイム 「鳴門公園」(満願御膳)
鳴門大橋 瀬戸内国立公園・鳴門
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

※ 「極楽寺」2番(1:00〜1:35)・・・
2番 「極楽寺」

※ (結願)「霊山寺」(〜2:20)・・・生まれ年のお守り(勢至菩薩)を買う
結願「一番霊山寺」
・・・ ・・・ ・・・

(2:40)「発心堂」を出発し、(15:35〜16:05)淡路SAの大休止を経て一路京都へ。竹田(17:25)着

※ 1月の「高野山」 納め札3枚 用意の事

ライン

2012年10月16日(火)〜17日(水) 巡礼(8回目)

 夏場の「旅物語」のツアー巡拝をさけて、ジパング倶楽部で(修業の道場・高知県下)をまとめて巡拝してきたので、今回は、6月下旬以来の久しぶりの「旅物語」巡拝の旅でした。ここまで回を重ねると結構顔見知りができて、最後の結願巡礼(11/20〜21)の再会を楽しみに道中の会話が弾んだものでした。
 往路は高速道路の工事渋滞に巻き込まれたり、2日目は、前日の快晴から一転して、台風接近による「大雨警報発令」の中のびしょ濡れお遍路を体験したりで、記憶に残る「お四国巡礼」となりました。
 帰路は運転手さんの好判断で阪神高速を走り、午後8時には無事「竹田」着。
帰宅午後8時45分頃。バタバタと後始末をし、ぼぉ〜と2時間ほど過ごして就寝。疲れた巡礼でした。
行程表
 あっ!楽しい思い出。
夜、徳島・阿波踊り会館で”のんき連”の連中と♪踊らにゃそんそん♪(o^x^o)踊ってきましたぜ。
阿波踊り・のんき連
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
1日目(10/16・火曜日) 快晴のち晴れ
※ 3月、5月、6月に続いて向井先達4回目。ここまで回を重ねると先達のクセも解ってくる。
※ 「竹田」(7:25)→高速道工事(吹田〜吉川)の最初の日で大渋滞に巻き込まれる。(9:10頃)工事現場を眺め(9:45頃)ようやく有馬温泉方面への分岐点を通過、結局予定より1時間40分程の遅延となったらしい。乗ったが最後の高速道路、諦めの境地。
※ 「淡路SA」(10:15〜10:35)・・・先達さんより高速道路運転は3時間走ったら20分以上の休息を取らねばならないという規則になったのでと説明あり、なるほどそうなのかと。ここで飲んだ珈琲とモスのケーキの美味しかったこと。車中での頭痛が少し宥められた感じがした。またまた観光バスに閉じ込められること2時間20分、ようやく解放されて最初の巡拝寺「薬王寺」山門前に到着。
※ (12:55〜13:25)お食事処「松屋」でお昼。うどん+海鮮丼だったかな?

・・・ ・・・ ・・・

※ 「薬王寺」23番(13:25〜14:00)・・・
 厄除けの寺院としては全国的に有名で、「やくよけばし」を渡って本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段で、さらに本堂から「瑜祇(ゆぎ)塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段からなっている。各石段の下には『薬師本願経』の経文が書かれた小石が埋め込まれており、参拝者は1段ごとにお賽銭をあげながら登る光景が見られる(案内パンフレット)
渋滞による時間ロスで、厄除け女坂(33段)男坂(42段)の石段一段ごとに1円玉を置いて本堂に向かい、
その上の「還暦厄坂」は残念ながらカットされる。もっとも全ての厄年は通り過ぎているので問題なしだが

境内から向かいの小山に「日佐和城」が眺められた。「肺大師」も珍しい。
「薬王寺」

・・・ ・・・ ・・・

※ 「平等寺」22番(14:25〜14:55)・・・万病に効く「弘法の霊水」、草木を描いた「本堂外陣天井絵」
お一人杖を寺に忘れバスを降りて寺まで取りに戻る。
先達さんより「杖を置き忘れるはお大師さんを置き忘れると同じこと」と
私は涅槃の道場、香川県下75番「善通寺」で確り忘れてきている(^_^;)
本堂外陣天井絵

・・・ ・・・ ・・・

※ 「太龍寺」(西の高野)21番(15:15〜16:40)・・・
15:20発のロープウエー(全長2,775メートルで西日本最長。101人乗り、所要時間約10分)に間に合う
(参拝)
16:20発のロープウエー、山麓駅「鷲の里」(道の駅)
樹齢数百年の巨杉・大桧に覆われた境内やロープウエーからの眺めが素晴らしかった。
ロープウエィから下に眺める川は「那賀川」水の色は瑠璃色でとても綺麗。
カヌーやカヤック、ラフティングの名所とか

・・・ ・・・ ・・・

※ (18:00)お宿 : 徳島グランドホテル偕楽園(眉山からの流れを取り込んだ庭が見事)到着
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
2日目(10/17・水曜日) 雨のち台風接近「大雨警報」発令
 相部屋4人で起床は午前5時半と決めていた。携帯電話でアラーモセットする。
起きて庭を眺める。池に雨粒が落ちていた。・・・(ため息)
6時半から朝食、出発7時20分。巡礼の朝は早い。おかげで終日頭痛に悩まされた。

※ 「鶴林寺」20番(8:15〜9:00)・・・
道中最後、バスは山道6Kmを行く。すれ違いはできず、対向車がいないことを上の駐車場と確認しあってから登り始める。途中から霧で視界が悪くなる。雨の中の勤行が続く。

※ 「立江寺」19番(9:40〜10:10)・・・本堂の格天井絵(286枚)
雨の中の巡礼
(雨の中の巡礼)
本堂の格天井絵
(本堂の格天井絵)

※ 「恩山寺」18番(10:20〜11:00)・・・昔、「女人禁制」の道場だった。
・玉依御前の剃髪所
  大師堂の手前。「大師御母公剃髪所」の石碑と小さなお堂が建ち、
  また、大師作と伝えられる「御母公像」、母君の髪の毛が安置されている。

・弘法大師像
  大師自ら彫造した像で、現在、大師堂の本尊とされている。
・「源義経上陸の地」石碑
  境内の山裾にあり、近くの神社に義経が弓を引く銅像が立っている。
摺袈裟(袈裟曼荼羅)・・・「滅罪生善」これ以上の功徳あるもの無し、極楽浄土へ往生できる手形?
  四国霊場八十八カ所寺のうちココだけしかないの誘い文句にひかれ¥700で購入してきました(笑い)

※ 「井戸寺」17番(11:55〜12:25)・・・七仏薬師如来(七難即滅、七福即生)は全国でも珍しい。
       井戸寺境内
       ・
    (移動中のバス車内でお弁当)・・・この時刻最高に体調悪し。少しずつ食べて凌ぐ。
       ・
       ・
※ 「観音寺」16番(12:40〜13:15)・・・バス路駐で寺まで歩く。

※ 「国分寺」15番(13:30〜
     ↑
     (歩き遍路)・・・
 ↑  
 ↓  
往復2キロ少しの道のりを歩く。雨はザンザ降り。背中もズボンの膝から下もぐっしょり
寺への石段を雨水が靴底を埋めるほどの深さで流れ落ちている。最悪な1時間!
     ↓
※ 「常楽寺」14番〜14:30)・・・四国霊場の中で唯一弥勒菩薩を本尊としている。
アララギ大師 奇形な岩盤の断層が重なる「流水岩の庭」

アララギ大師
本堂右側 の樹周8メートル、高さ10メートルの巨木

※ 「大日寺」13番(14:45〜15:10)・・・
樹齢100年をこえる 巨木の側に合掌している極彩色の小さな【しあわせ観音像】
雨は束の間の小雨状態
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
(帰路)
※ 阿波の里(15:50〜16:15)・・・出すもの出してスッキリする。コーヒーが美味しかった。突然の豪雨!

※ 淡路ハイウェイ・オアシス(17:25〜17:55)
・・・一番凄い雨降り状態。でも、先の行程を考えるとトイレタイムは必然。トイレ往復でビッショビショ!
3台の修学旅行のバスの生徒たちは勇敢にも傘なしで駆け込んでいた。(バスは駐車場所ではなくトイレ直近に止めてくれていた)中の一人がスッテンコロリする。可愛そうに全員びしょ濡れだっただろう。
奇しくもその後、阪神高速へ入る手前の交差点の赤信号で隣り合わせに停車となり、(あの子達だ、あの子達だ)と。濡れてどこまで帰ったのだろう・・・

※ 中国道渋滞の為、一度神戸市内へ降り(18:35頃JR神戸駅前通過)、阪神高速神戸線で京都へ向かう。西宮辺りまでのろのろ運転。雨は小雨になっていた。渋滞を抜け出した後は順調に走行し、安心し眠りに入る。気がついたら大山崎あたり。
(20:00)無事竹田駅到着。運転手さんに感謝!帰宅8時45分。思い出に残る巡礼になった。

ライン

2012年6月20日(月)〜21日(木) 巡礼(7回目)
 夏場の長時間バス旅は避けたいと、前回は「ジパング倶楽部」のツァーに切り替え参加した。
残念ながら「45番岩屋寺」「46番大宝寺」の2ケ寺が抜けている。宿泊・1日の行程が無駄になるが、
奥道後温泉泊まりを良しとし、また元の「JTB旅物語」の巡拝の旅に戻した巡礼7回目。
これを終えると次回は秋まで休みとなる。
スケジュール表(7)

1日目(6/20・水曜日) 曇り時々晴れ

※ 3月、5月に続いて向井先達3回目。ドライバーも5月と同じ山本さん(この方はすこぶる感じの良い方)
※ 「竹田」(7:30)→
   神戸淡路鳴門自動車道「淡路ハイウェイオアシス」(8:45〜9:00)→
   徳島自動車道「上板SA」(10:05〜10:15)→
   松山自動車道「石鎚山ハイウェーオアシス」(11:50〜12:10)・・・お昼のお弁当を積み込む
   →松山自動車道・「松山IC」で高速降りる(12:30)

※ 「岩屋寺」45番(13:15〜14:40)

※ 「大宝寺」44番(15:00〜15:45)
岩に食い込むお寺の屋根

「岩屋寺」
なんだ坂、こんな遍路道、楽勝!
(1日目)
 前日の台風の雨の名残はなく、午後からは時おり木漏れ日のあたる心地よい山道参道を楽しむことができた。「岩屋寺」「大宝寺」は今回の難所だという。私はまだまだ健脚の部類?

(2日目)
 朝から土砂降り!(梅雨なんだものな)とあきらめの境地。
でも、私は既にお遍路を済ませていた3寺なので気楽だった。

地下鉄「竹田駅」午後7時に着。8時過ぎに帰宅できた。
「大宝寺」
《ホテル奥道後・本館》到着(16:45)
2日目(6/21・木曜日) 土砂降りのち小雨

ホテル出発(07:30)土砂降り

※ 「明石(めいせき)寺」43番(09:00〜09:30)・・・天井画、夫婦杉、仏足

※ 「仏木(ぶつもく)寺」42番(09:45〜10:15)・・・釣鐘堂四国最古の茅葺屋根

※ 「龍光寺」41番(10:30〜11:10)稲荷総鎮守、鳥居、狛犬。「孔雀明王」を安置するは全国でも珍しい。

(お昼)宇和島シティホテル(11:20〜12:10)→(12:25)→高速へ上がる→
    松山自動車道「石鎚山ハイウェーオアシス」(13:45〜14:05)
    徳島自動車道「吉野川ハイウェーオアシス」(15:05〜15:25)・・・ジャコ天、珈琲でほっと一息
    徳島ICで一旦高速降りて「阿波の里」(16:20〜16:40)・・・歩き遍路に便利な地図¥1000購入
    神戸淡路鳴門自動車道「淡路ハイウェイオアシス」(17:35〜17:50)
    「竹田」(19:00)到着    

ライン

2012年5月28日(月)〜31日(木) 巡礼(6回目)・・・ジパング倶楽部ツァー
先週に引き続いて遍路旅・・・今回はお一人様限定の旅でちょっとリッチにお参りしてきます。
内情は、冷房が入るこの季節、オールバス行程はご遠慮したくて、泣く泣くお金の高〜い他社の遍路旅に逃げ込んだのだが・・・リッチな遍路旅と言ったって所詮お遍路は朝が早いんだよなぁ・・・

土佐山田(17:28)→特急南風24号→(19:41)岡山(20:09)→のぞみ62号→(20:58)新大阪→京都→御陵
午後10時20分頃ようやく帰宅できた。リッチでゆったりした大満足の4日間のお遍路旅だった。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 最終行程表によれば「新大阪」(7:12)のぞみ95号 これに乗り込むためには・・・
朝ごはん抜く気だって早朝5時起き6時前に家を出るんですよ これが最大の難関 (。_・)シンド

御陵(06:09)→JR山科(06:13)→(06:51)新大阪・・・新大阪・のぞみ95号(07:12)
田所お先達
今回のお先達は徳島在住の田所お先達。お遍路に関するいろんなことを教えていただいた。
スケジュール表(6)
「宿泊先一覧表」
1日目(5/28・月曜日) 快晴

※ 「明石(めいせき)寺」43番(13:30〜14:00)
予定通り四国松山に到着する。地元の観光バスに乗り込み先ずは昼食の場所へ
洒落たお店でバイキング、時間に急かれて・・・でも、美味しかった。
曇り空から青空へ天候は急速に回復する。
(12:40)頃松山自動車道に乗る。途中大洲川に架かる「弘法大師の橋」を下に見る。
本堂工事中

※ 「仏木(ぶつもく)寺」42番(14:25〜14:50)

※ 「龍光寺」41番(14:55〜15:30)稲荷総鎮守、鳥居、狛犬。「孔雀明王」を安置するは全国でも珍しい。
・予定より早くに本日のお宿「宇和島国際ホテル」に(15:50)チェックインする
・隣席の人とは3泊4日の間常に座席を隣りすることに、ならばと共に楽しむこととする。
・宇和島散策に出かける。 先ずはホテルの部屋からも眺められる
 大師が「四国八十八カ所霊場の開創を発願」したという四国別格霊場「第6番龍光院」へ 
 その足で夕暮れ時の「宇和島城」へ。残念ながら午後4時半を廻っており天守閣は×
・夜のニュースで東京は、突然の雨や雹が降った不安定な天候だったとか
「宇和島城」 「闘牛」のマンホール蓋
2日目(5/29・火曜日) 快晴

※   (7:50)ホテル出発

※ 「観自在寺」40番(8:40〜9:25)
・裏関所・・・順・逆どちらから打っても一番遠い所
・バスツァー、S28伊予鉄が農閑期のお参りに始めた。
・三鈷、五鈷・・・「五智如来」「5色の寺の幕」の由来
・愛媛「菩提の道場」終わり

※ 「延光寺」39番(10:10〜10:40)

※ 「金剛福寺」38番(12:00〜12:40)
   
    ・・・昼食(13:00〜13:40)

※ 「岩本寺」37番(15:10〜15:50)
・七体ご本尊全てに真言唱える
・本堂格天井・・・11歳〜85歳 575枚 ・好きな絵を描かせる。
・七不思議(子安桜、筆草、口なしのヒル、戸立てずの庄屋、桜貝など)

※ 本日巡拝予定の「青龍寺」は明日に行程繰り下げ。(16:40)高速を下り(17:10)高知・三翠園
「三翠園」源泉 「ひろめ」市場
・高知初の天然温泉「三翠園」・・・ (高知城までの通りが仙台の並木道を思わせる)・・・ ・ひろめ市場
3日目(5/30・水曜日) 天気は下り坂

※   (7:55)ホテル出発・・・寝過ごして遅刻した同行者1名あり。昨日の道を戻る。「仁淀川」渡る。

※ 「青龍寺」36番(8:20〜9:30) 170段の階段上る。 発祥の地”0”番

※ 「清滝寺」35番 9:45タクシー・・・(9:55〜10:15)・・・タクシー 10:30 大きなお大師の石像

※ 「種間寺」34番(10:50〜11:15) 航海安全

※ 「雪蹊寺」33番(11:30〜11:50)・左近の桜、右近の桜・・・御所とお大師様のお寺の位置関係の雑学

    ・・・「日本珊瑚センター本店」で昼食(12:00〜12:45)

※ 「禅師峰(ぜんじぶ)寺」32番(12:55〜13:25)

※ 「竹林寺」31番(13:45〜14:15)ご本尊「文殊観音」はここだけ。展望台からの眺め”もや”かかる。
                       牧野富太郎植物園

※ 「善楽寺」30番(14:40〜15:00)

※ 「国分寺」29番(15:20〜15:40)四国の4国分寺は全て霊場になっている。桧皮葺屋根修理中

※ 「大日寺」28番(16:35〜17:00)雨がポツリと当たった。

※ 本日巡拝予定の「神峯(こうのみね)寺」は明日の行程に繰り下げ (17:10)土佐ロイヤルホテル到着
    ・明日の天気;30%の降水確率 ・新藤兼人監督100歳の大往生
広い室内 利き酒を楽しむ
なんでこんな広々した部屋で独り寝しなけりゃならないの(笑)        利き酒を楽しむ
4日目(5/31・木曜日) 天気はまあまあ

※ (8:10)ホテル出発

※ 「神峯(こうのみね)寺」27番 8:45タクシー・・・(9:00〜9:40)・・・タクシー9:55
                    高知の関所寺(四国屈指の難所)、高知の名水、155段の階段

※ 「金剛頂寺」26番(9:40〜11:10)男坂、女坂、還暦坂、「ヤッコ」の白い花

※ 「津照(しんしょう)寺」25番(11:35〜12:05) 「津照寺」石段 125段の石段

    ・・・「最御崎へんろセンター」昼食(12:15〜12:40)

※ 「最御崎(ほつみさき)寺」24番(12:40〜13:40) お大師様の七不思議「くわず芋伝説」
「最御崎寺」
「道の駅やす」(15:05〜15:30)→「JR土佐山田」(15:55〜17:28)各自時間つぶし
若い添乗員さん、田舎の駅のホームの階段を二段飛ばしで大きな荷物を運んでくれた。謝々!
3泊4日20寺巡拝(適当に観光もできたゆったり日程)無事終わり、帰路につく。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
「海紅豆(かいこうず)」
高知の「道の駅やす」で珍しい花を見た。
「海紅豆(かいこうず)」だとお先達さんに教えてもらった。

伊予鉄バスの現地添乗員と、最後までバスの座席が前後し続けた名物おじいさん(ハモニカ吹いています)
アンパンマン・ゴミ箱
アンパンマン・ゴミ箱
私たちツァーが乗ったアンパンマン・列車 ”特急南風”
私たちツァーが乗ったアンパンマン・列車 ”特急南風”

ライン

2012年5月22日(火)〜23日(水) 巡礼(5回目) 
 行ってきました。天気にも恵まれ(1日目は夏日で暑すぎ)「道後の湯」にもつかり、楽しみながらお遍路をやってきました。だけど「伊予の国」は遠かったです。

 先達さんは、先々月(3月)と同じ向井先達さん。今回でで5回目のお遍路さんで、1回目、4回目が女性の鈴木先達、3回目、5回目が向井先達、2回目がしろやま先達と、珍しくご縁が重なったようでした。

 その大ベテランの向井先達さんの好判断で、53番「円明寺」と52番「太山寺」を第1日目に上手く参拝できたので、昨日5ケ寺、今日6ケ寺と、他のお遍路さんたちより一歩先行く遍路道で、トイレ事情は抜群にヨロシク(笑)、又、帰路高速道路でも大きな渋滞に巻き込まれることも無く順調に走り続け、最終的には始めの予定表より2時間近くも早く京都「竹田」駅に着けました。先達さんも「多分こんな事は珍しい方でしょう」ですって。帰宅午後7時前。手足が伸ばせるのってありがたいことなのよね〜、はぁ〜ノビノビ!
「スケジュール」(5)
1日目(火) 曇りのち快晴

※ 「竹田」(7:30)→「淡路ハイウェイオアシス」(8:55〜9:10)→「発心堂」(10:05〜10:15)
※ 「石鎚山ハイウェイオアシス・”りんりんパーク”」で昼食(11:55〜12:35)天気晴朗!!!
今日は「スカイツリー開業日」
ベテラン添乗員さんのナゾナゾ
@東京スカイツリー(634メートル)
A東京タワー(333メートル)
B明石海峡大橋主塔(298メートル)
だそうな。

りんりんパーク
吹き抜け部分にこんな山車が鎮座してました。

※ 「泰山寺」56番(13:05〜13:35)JR駅近く。56、55、54番札所・・・今治市

※ 「南光坊」55番(13:45〜14:15)八十八カ所で○坊と付くのはここだけ。隣地に神社
 ・ 「太子堂」・・・干支の彫刻
      ・ 「仁王門」・・・力士像、「三門」・・・四天王 が守っている
      ・  ・・・「持国天」(東)
      ・ ぞう・・・「増長天」(南)
      ・ こう・・・「広目天」(西)
      ・  ・・・「多聞天」(北) 「地蔵買うた」と、覚えればいい。(先達さん薀蓄)


※ 「延命寺」54番(14:25〜15:00)
・ 四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類。
   根本的な苦しみを「生・老・病・死」を四苦とし、加えて
   愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離する苦しみ
   怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
   求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られない苦しみ
   五蘊盛苦(ごうんじょうく) - あらゆる精神的な苦しみ
・ 打つ・・・紙が貴重な時代、参拝の印に木や竹を門柱に打ってきた名残
・ 「勢至菩薩」・・・お四国のご本尊にない。(午年の守り本尊)
                                     (先達さん薀蓄)

※ 「円明寺」53番(15:55〜16:20)愛媛県下で1基の「キリシタン灯籠」がある。
                  本堂鴨居右上に左甚五郎作と伝わる巨大な龍の彫り物が見事であった。
※ 「太山寺」52番(16:25〜17:10)本堂は和洋式・唐様式・天竺様式が巧みに組み入れられた
                       鎌倉時代屈指の国宝である。釘は一本も使われていない。
                       屋根瓦が夕陽に照らされ綺麗だった。
                       「一夜建立の御堂」とも言われている。7体の11面観音菩薩
                       うっかりすると見落としそうな「道端薬師如来」がある。
※ 宿泊;(道後温泉:つかさビューホテル)
2日目(水) 晴れのち曇り

※ 「石手寺(安養寺)51番(7:50〜8:20)仁王門は国宝(運慶一門作"金剛力士像")
                            鬼子母神を祀り安産祈願で有名
                            大わらじは4年毎うるう年に取り替えられる。
※ 「繁多寺」50番(8:25〜8:55)「釣鐘堂」天井画・二十四孝(にじゅうしこう) 16弁菊の紋章瓦
※ 「浄土寺」49番(9:05〜9:35)空也上人3年間こもる。
※ 「西林寺」48番(9:45〜10:10)48番奥の院、お大師様ゆかりの「杖の淵」
※ 「八坂寺」47番(10:25〜11:10)300メートルゆるい坂道。山門天井画、本堂脇「地獄極楽の道」
                     八坂寺手前別格9番衛門三郎ゆかりの「文殊院」
 
※ 「浄瑠璃寺」46番(11:15〜11:50)「仏足石」「仏手指紋」「説法石」「抱っこ大師」↑
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
松山自動車道「石鎚山ハイウェイオアシス」(12:25〜12:50)
徳島自動車道「吉野川ハイウェイオアシス」(13:45〜14:10)
「淡路ハイウェイオアシス」(15:50〜16:20)→「竹田駅」(17:40)→帰宅(18:20頃)

ライン

2012年4月26日(木)〜27日(金) 巡礼(4回目)
 (予定です)1泊2日で「お四国巡礼」に行ってきます。早起きが辛いぞ(^^ゞ
 行ってきました。
「御陵」(6:54)→「竹田」(7:19)・・・→2日間順調に終わって予定より早く午後8時過ぎ自宅に帰着。
今回のお先達さんは偶然にも第1回目のお遍路の時の鈴木先達(四国在住・女性)だった。

 宿は《ホテル奥道後・本館》 お肌スベスベ感のお湯質でした。
残念ながら翌日の出発時間が早朝7時という遍路独特のスケジュールではせっかくの温泉も何度も楽しむという余裕がないのがちょぴっと残念!でした。でも、遊びにきているんじゃないものね(^^ゞ

 お天気も、初日は今にも雨粒が落ちそうな曇り空だったけれど、今日は終日雲ひとつない青空で暑いほどだった。宿についてから知らされる相部屋4人組、初対面と思えぬほどに夕食時や寝る前のひとときのお喋りを楽しめるのも、巡礼という目的が同じだという一種の連帯感からなのかなぁ?
鈴木先達 「スケジュール」(4)

1日目(曇り)
※ 「竹田」(7:30)→「淡路ハイウェイオアシス」((8:40〜9:00))→「発心堂」(10:00〜10:10)

隣席、斉藤さん。先月のツァーも同じ日参加だったようだ。次回も同じ日参加
曇り空、神戸辺りに「雨注意」警告出ている。風強く、バス減速するも時々揺れる。
「発心堂」で納め札購入

※ 「徳島自動車道・吉野川SA」(11:00〜11:20)鈴木先達合流。弁当配布(揚げ物多すぎ最悪の不味さ)

※ 「三角寺」65番(11:50〜12:50)・・・タクシーに分乗、階段75段
※ 「前神寺」64番(13:40〜14:05)・・・桜並木の参道が若葉色
※ 「吉祥寺」63番(14:15〜14:40)・・・本尊「毘沙門天」は霊場ではここだけ。陽が射し始める。
                           牡丹の花が綺麗だった。「穴くぐり」
※ 「宝珠寺」62番(14:45〜15:15)・・・道路脇にお寺あり。風強し
※ 「香園寺」61番(15:15〜15:40)・・・バス4〜5台後先になり。「大聖堂」変わったお寺
                           先達さんのアドバイスで明日の予定を繰り上げ巡拝する事に

(16:20〜16:50)ツァお定まりの寄り道「愛媛御菓子処"お菓子館"」試食and伏流水。
           タルトの切れ端¥110

※ 今夜のお宿「ホテル奥道後・本館」(17:20〜)吃驚するほど川沿いに細長いホテル。
   夕食はバイキング・・・ラスト・オーダー午後8時45分。品数も多く、美味しかった◎
   部屋からの眺め・・・向こう岸の青葉の木立のライトアップが綺麗
   (同宿人): 斉藤さん、井口さん(歩き遍路もやっている若い人)、金戸さん
2日目(快晴)
 朝、5時15分起き、6時から朝食(バイキング)
ホテル出発午前7時。座席に座った途端(あっ!コート、忘れた!)
男性の添乗員さんとホテル3階鉤型に曲がり曲がりする100Mほどの廊下をダッシュ!
前回は善通寺にお杖を忘れるし、毎回何か一つやらかす巡礼になりそうな予感(^^ゞ 
でも、バスはホテルを時間通りに出発したぞっと(笑)

 松山→今治→西条と昨日廻った61番、62番の寺へ戻る感じでバスは東に向かって走る。
道中、雲ひとつ無い青空に霊山・石槌山が霞むことなく綺麗に見えた。

 ホテルを出てから約1時間10分、バスは(マイクロバス)乗り換え場所に着いた。
「京屋旅館」前。ほら貝のお出迎えが嬉しい。
(8:15〜8:40)・・・旅行保険をかけておくんだったと後悔するほどの急坂・S字カーブ連続の細い山道

※ 「横峰寺」60番(8:40〜9:25)・・・眺望の開けたマイクロバス終点駐車場。
                         桜が残り、黒瀬ダム湖(西条市)が眼下に
                         アップダウンの山道、山桜を見つけた。

2日目:「横峯寺」駐車場からの眺め 眼下に「黒瀬ダム湖」、遠くに「大三島橋」
「横峰寺」
(10:00)マイクロバス分乗で「京屋旅館」前に戻り、バスに乗り換える。
       朝出たホテル前を通り西へと向かう。
※ 「国分寺」59番(10:40〜11:05)・・・お大師さんの石像と握手。会えましたね (o^x^o)
                           気温上昇暑い!
                           みかん畑の山道、来島海峡、橋が見える
※ 「仙遊寺」58番(11:40〜12:05)・・・季節なら"石楠花"が綺麗なはず。眺望良し。
※ 「栄福寺」57番(12:15〜12:50)・・・レンゲ畑ののどかな田園風景
今治市には上記3寺を含め「泰山寺(56)」「南光坊(55)」「延命寺(54)」と6寺ある(次回巡拝予定)
牡丹 桜
(13:20〜14:30)・・・予定を変更し遅めの昼食となる。
              「栄福寺」を出てから30〜40分でお昼処"りんりんパーク"
(15:30〜15:50)・・・「徳島自動車道・吉野川SA」鈴木先達っとお別れ m(_ _)m
(17:30〜18:00)・・・「淡路ハイウェー・オアシス
(19:10)・・・渋滞にもあわず高速を降りる。午後8時過ぎ無事帰宅する。
「淡路ハイウェー・オアシス」裏手のガーデン
「淡路ハイウェー・オアシス」裏手のガーデン
「瀬戸内海に沈む夕陽」
「瀬戸内海に沈む夕陽」

ライン

2012年3月26日(月)〜27日(火) 巡礼(3回目)
 階段や塵捨て場の水滴が凍るほどに冷え込んだ朝。
今回から1泊2日の行程になる。15ヶ所巡拝なんて結構厳しい。納経が粗末になりそう(^o^ゞ\バキ!!
スケジュール表

1日目(快晴)
※ 先達 向井先達・・・「竹田」から乗車 (1、2回目は四国の先達) 
【光明真言】
帰命(オン)、不空(アボキャ)、光明遍照(ベイロシャノウ)
大印相(マカボダラ)、摩尼宝珠(マニ)、蓮華(ハンドマ)
焔光(ジンバラ)、転(ハラバリタヤ)、大誓願(ウン) 
※ 「竹田」→「淡路ハイウェイオアシス」((8:50〜9:10))→「発心堂」(10:05〜10:15)

※ 「国分寺」(11:10〜11:40)・・・丈六十一面観音、仁和寺派、釣鐘は霊場で一番古い
※ 「天皇寺」(11:55〜12:25)・・・桜咲く、「三輪鳥居」が珍しい
三輪鳥居の特徴

(1)反り増がある
(2)島木がある
(3)額束がある
(4)左右に副柱がある。三ツ鳥居とも言われる
奈良県桜井市三輪に鎮座する大神神社【おおみわじんじゃ】にある鳥居を標準とすることから三輪鳥居と言われる)
※ 「郷照寺」(12:45〜13:30)・・・"ぽっくり地蔵"、参道坂道サツキの生垣が見事。
                       お庭もサツキを配する。名物"地蔵餅@100"を食べる
※ 「道隆寺」(13:45〜14:15)・・・目病みに霊験。納札に"目"の字を数え年数書き納札する
※ 「金倉寺」(14:25〜14:50)
※ 「善通寺」(15:05〜15:50)・・・例年より10日ほど遅く「涅槃桜」満開。杖を置き忘れる。
「善通寺境内」
※ 「甲山寺」(15:55〜16:25)
※ 宿泊 相部屋プラン「アパホテル」(17:25着)
     (ゆとりコースはことひら温泉「琴三閣」)そこから45分も遠い (/_;)

   明日の出発時間 7:15 早いゾォ!   朝6時〜朝食バイキング
2日目(快晴)
※ (7:15〜8:00)「琴三閣」組と合流
※ 「出釈迦寺」(8:30〜)
     ↓(歩き)
※ 「曼荼羅寺」(9:20〜)・・・本堂下右脇「磨崖仏」、大分臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)が有名
                    古代米入りおはぎ(中にこし餡たっぷり、2個250円)
※ 「弥谷寺」(9:35〜10:45)・・・階段537段
※ 「本山寺」(11:05〜11:35)・・・「馬頭観音」(四国でただ一つ)、「五重塔」、「六文銭」
※ 「観音寺」(11:50〜)・・・「聖観音」
     ↓(歩き)
※ 「神恵院」(〜12:35)・・・「楠の大木」
        ※ 昼食;「観音寺グランドホテル」(11:50〜12:35)
※ 「大興寺」(13:40〜14:25)・・・94段石段、右手前にかやの大木、仁王門、三鈷の松
※ 「雲辺寺」(14:40〜15:40 ロープウェイ 15:55)・・・西の高野山。雪が残っていた。
※ (15:55〜17:00)「津田の松原」(17:00〜17:20)・・・「淡路」(18:45〜19:00)
   中国道事故?で渋滞、阪神高速経由「竹田」(20:50)帰宅午後9時半頃。疲れた!

「雲辺寺ロープウェイ降り場」
「雲辺寺ロープウェイ降り場」寺の麓に県境がある
雲辺寺ロープウェイ
《日本最大規模の雲辺寺ロープウェイ》(「雲辺寺ロープウェイ」HPから全文転記)
 雲辺寺ロープウェイは、全長約2,600m、山麓駅から山頂駅の高低差約660mを毎秒10mというスピードで山頂に到着する日本最大級の規模を誇るロープウェイです。
(途中支柱が無いのには驚く)
 定員101名のスイス製のゴンドラの窓越しからは三豊平野、瀬戸内海をはじめ中国地方、そして本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の偉容も一望できるという大パノラマが楽しめ、約7分間の空中遊泳はスリルとスピードが体験できるすばらしさです。
 山頂には、四国霊場第66番札所「雲辺寺」があり、参拝のために訪れるお遍路さんの足としても喜ばれています。
クリックで画像拡大

ライン

2012年2月28日 (火) 巡礼(2回目)
前回より出発時間が1時間も早い。これがね〜(^^ゞ 帰着予定時間も遅く、ちょっと難儀かな?
スケジュール表
やっぱり私は「晴れ女」だなぁ、天気予報では雨 and 雪だるまだったのに、一日陽光があった。但し風が冷たくて冷たくて、勤行している間に手指がすっかり冷え切ってしまっていた。東京は明日は雪だとか?
京都(竹田)→発心堂(8:40〜8:50)しろやま先達同乗 先達さん
「八栗寺」・・・ ケーブル(11:00・・・12:00)
「屋島寺」・・・ (13:00)出発
「一宮寺」・・・ (14:20)出発
「根香寺」・・・ (15:30)出発、桜の名所
「白峯寺」・・・ (16:30)出発、山裾ストク御陵
→(6:00)発心堂出発→
屋島を眺める
(屋島を眺める)
お昼の幕の内 「淡路ハイウェーオアシス」にて
早い時間に食べさせられる (/_;)結構豪華なお昼の幕の内 もう一走りでわが家で〜す。「淡路ハイウェーオアシス」にて
いよいよ次回巡拝から1泊2日の日程に入る。
次回は一挙に15寺を巡るとか、忙しい日程になりそうだ。

ライン

2012年1月24日(火) 巡礼(初回)
 「坂東33ヶ所観音霊場」+「秩父34ヶ所札所巡り」+「西国33ヶ所観音霊場」あわせて100観音めぐりは遠い昔に終わっている。京都に住むようになってからは「洛陽33観音めぐり」も終わっている。
今年、私はめでたく「古希」を迎える。
夢は、いつか我が足で歩いてお四国さんを巡りたい、だった。それは無理と諦めて・・・
バスツァーだけど (/_;)、格好だけは整えて(画像はあとで)お遍路さんをやってみようと思っている。
スケジュール
【参拝の作法】
   ※ 山門や仁王門に一礼し入る。出る時は反対
   ※ 手水場では手洗い、口をすすぎます
   ※ 先に本堂に参拝しますが、蝋燭に火を点けその火で線香を灯します
   ※ 納札と持参していればお写経を納め、賽銭を上げます
 【佛前勤行集】
開経偈・懺悔文・三帰・三竟・十善戒・発菩提心真言・三昧耶戒真言・
仏説摩訶般若波羅蜜多心経・参拝している霊場の真言・光明真言・
御宝号(南無大師遍照金剛)・回向文)
 スケジュールより1時間ほど早く帰宅できた。
NHK午後7時のニュースで、強い寒波の影響で関東・関西あちらこちらで降雪、積雪によるあれこれを報じている。四国も寒かった。冷たい強い風と、それに乗って時折り舞い落ちるちらちら雪は決してコートを脱がせてくれなかった。で、期待の(笑)お遍路さんの姿は未完成のままの3ヶ寺の巡拝となった。それでも「金剛杖」「輪袈裟」「サンヤ袋(頭陀袋)」は装着。
今回の巡拝で一番難儀したのはロウソク・線香に火を付ける作業だったというのも想定外。次回までもう少し要領よくできるよう収納方法・容器など工夫の余地ありと。

写真を一枚撮れる時間的余裕が無かった巡礼第1回目でした。

大窪寺・・・ さすがは八十八ヶ所結願の霊場「大窪寺」。
徳島県の県境に近い矢筈山(標高782m)の東側中腹に位置するとか。小雪が舞い散って寒さひとしおの参拝だった。
長尾寺・・・ 静御膳剃髪塚(静御前が母の磯禅尼とともに得度した後、髪を埋めたと言われる塚)
志度寺・・・ 堂々とした仁王門、運慶の力作、仁王像と巨大わらじが迎えてくれる。すぐ其処は瀬戸内海。小豆島が眼前に広がる。新しい五重塔が古い堂宇に馴染んでいた。禅式枯山水庭の定型を採り竜安寺を感じさせるという室町時代の作庭の「曲水式庭園」無染庭(むぜんてい)を見たかったなぁ・・・

四国のしきたり φ(・_・)メモメモ

 お宿では先ず、金剛杖を洗う・・・金剛杖は弘法大師の化身と言われています。
宿に入る時は先ず、金剛杖の先(大師の御足)を洗って宿に入ります。

 橋の上ではお杖をつかない・・・お大師様が橋の下で寝すまされるようなご苦労をなされたことから、お遍路さんは橋の上では杖をつかなくなりました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 
四国八十八カ所巡礼の旅
年間スケジュール
坂東33観音めぐり ←それぞれのお軸は(多分不承々々だろうが)
2人の息子達に守ってもらっており

「秩父34ヶ所札所巡り」の額は
今も白浜の家を守っている。

そして

「古稀」を迎えたこの年の
お四国遍路の「納経帳と遍路装束」は
・・・だから「納経掛軸」にはしない
いつか必ずやってくる
私の死出の旅路のお供にと


「喜寿」まで生きていたらもう一度
めでたく「米寿」を迎えられたらその時も
今回の「納経帳」に重ね印して貰おうと
願いは大きく持っている。

奇しくも一番札所の「霊山寺」は、嘗て
いつか2人で巡ろうと、
夫さんと訪れているお寺なのだから、
ご加護と功徳は2人分受けられることだろう。

同行二人 ねっ!そうだよね
西国33観音巡り

浜辺の倉庫 Top ▲
inserted by FC2 system