10月22日  鞍馬の火祭り    
 ひとりごとあつめ 10月分から
 あちゃぁ〜。これってなに?まだ捌けていないのぉ・・・・・行列は先刻よりは格段と少なくなっているものの、蛇行し、ひしめき合っている。「これで何時間待ちですか?」「30分から悪くすると一時間かなぁ」若い駅員さんが目は人波を眺めまわしながら応えてくれた。迷ったが並び続けることに決める。ロッテリアの呼びこみがすごい。お山にあがったら食べられませんよ〜。
 結局すし詰め状態の電車からも解放されたのは午後八時を少し廻っていた。駅を降りると右手に誘導される。あれっ!方向が違うよぉ。神社はあっちじゃないのぉ!でも流れには逆らうこともできないほどの人波である。素直にのった。・・・・・今日の二回目の棒に当たった。(
笑い)知る人ぞ知る「鞍馬の火祭り観覧ビュー」であった。これが日本三大火祭り「鞍馬の火祭り」か
火の粉と熱さに耐えつつ何枚もシャッターを押し続けた。(
写っていてくれよ!
 松明の明かりに照らし出され、神楽殿の前に張られた注連縄が数本、総代らしき人の手によって切り落とされる。火が動き始めた。ちょいと警備の目をかいくぐり、というか、知らずにしばらくの間行列のあとについて歩いた。松明のこぼれ火が足元に散り、火の粉がアスファルトに播き砂のごとく散り敷く上を歩く。いや増し響く囃子の声々。勇壮・豪快。倒れ掛かる松明にあがる歓声、また、歓声・・・!!!
本当にわが身に倒れ掛かってきたら逃げ場無し。緊張がいやがうえにも場を高揚させる
 午後九時過ぎ。ちょうど鞍馬の駅前。 ここで祭りとさよならしなければ我が家には帰りつかれぬ・・・
駅前は既に人込みであふれている。(
当たり前だよね。来るときの混雑ぶりを考えたらね)押し合いへし合いの蛇行の行列は少しづつ位置を動かして行く。静岡から来たと言うご夫婦と話したり どこかからのおばさん四人組みと話をしたり、それなりに暇をつぶす。
 出町柳の出発点に戻れたのは午後11時に近かった。
家に帰りつき風呂につかり寝床に入れたのは・・・・・お疲れ様!午前一時にあと少しの時間でした。でも鞍馬に行って、行けて良かった。本当にお疲れ様の一日でした。



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